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5月13日(火)
京都にて
友禅作家・秋山章様から
本手描友禅・打掛
の職人さんたちの制作工程
を見せていただきました。
まずは秋山様と記念撮影。
製作工程の画像が多く、少し長くなります。
ご容赦ください。
まずは紙に描かれた下絵。
青花汁で白生地に図柄を描きます。
ゴムのりで青花汁で描いた下絵を筒描きする
のり糸目。
挿し友禅が描きたい部分以外に滲んだり
漏れたりしないようにします。
全工程を見せているわけではありません。
見やすいところだけです。
ご了解ください。
次に挿し友禅。
筆や刷毛で柄の部分に色を挿します。
そして友禅の打掛をぐっと豪華に見せる
金彩加工、金箔貼り、振り金砂子等々
つぎに本貝螺鈿(らでん)加工です。
こうして、職人さんのいくつもの
細かい手作業の工程を経て、
素晴らしい本手描友禅・打掛
が完成します。
友禅作家・秋山章様を中心に
素晴らしい職人たちが創りあげた打掛。
ぜひ結婚式でお召しになってください。
とまつ衣裳店 戸松 茂雄