こんにちは、西方です。
東京・上野の都美術館において開催中の『ポンピドゥーセンター傑作展』が、
いよいよこの９月２２日までとなりました。
フランスを代表する近現代美術の殿堂、ポンピドゥーセンターの所蔵品から『１年１作家１作品』を選び、
年代順に２０世紀のフランス美術を紹介しています。
私は７月に観に行ってきました。
その中で１番気に入った作品は、ル・コルビュジェ（１８８７～１９６５年）の『静物』でした。
私はいつも、あまり事前勉強をせずに鑑賞します。
まず感じて来て、後から知ってなるほどそうだったのか、と感動の再確認をするタイプです。
なので世界遺産登録が決まった
建築家ル・コルビュジェ（世界遺産に登録されたのは同じ上野公園内にある国立西洋美術館本館）と
リンクしたのは後からでしたが (笑)
この夏は、
上野の二つの美術館で、ル・コルビュジェが残した建築と絵画をじっくり味わえる機会となりましたね。
残すところあと僅か、チャンスがあれば皆さんも味わってみてください。
そしてポンピドゥーセンターといえば、
絵本『リサとガスパール』（文：アン・グットマン、絵：ゲオルク・ハレンスレーベン）の
リサの家族が住んでいると設定されていますね。
『リサのおうち』
で紹介されています。
日本では絵本の登場人物は、森の中のお家であったり、古い家屋だったりしますが、
美術館の中という設定がなんともオシャレですよね。西洋のにおいに溢れていると思います。
（アジア人だから憧れがあるのかな 笑 ）
キャラクターは某製パン会社のCMに起用されているので、皆さんお馴染みではないでしょうか。
リサとガスパールのキャラクターはゲオルクがアンにクリスマスプレゼントとして
贈った手帳に描かれていたイラストを原型としているそうですよ。
これから挙式を迎えられるおふたりの間にも、様々なプレゼントの記憶があるのではないでしょうか。
№977 7~9号
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西方
