いつもブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
8月3日にちょっとアンティーク風な
色打掛「引箔 針松=白鶴」
をご紹介いたしました。
今回、もう1枚、ちょっとアンティーク風な
色打掛が入荷しましたので、
ご紹介いたします。
「捺染 枝垂桜・花車=鶴」
捺染(なっせん)とは・・・
下記URLをご参照ください。
http://kotobank.jp/word/%E6%8D%BA%E6%9F%93
先回ご紹介したものより現代的でありながらも、
「枝垂桜」「花車」「鶴」と婚礼和装の
王道のような3つの柄を描いた、
たいへん可愛らしい色打掛です。
枝垂桜の中を鶴が舞い、四季折々の草花で
彩られた花車も描かれています。
幸せいっぱいの花嫁様を一層引き立てるような
柄です。
そして、捺染(なっせん)という技法を経糸(たていと)
に施しています。
枝垂桜や鶴の下に紫のぼかしが入っているのが
分かりますでしょうか?
これが捺染という技法です。
職人が花嫁様の幸せを祈って織りあげた、
西陣織珠玉の逸品です。
是非、ご試着してみてください。
ところで、ようやく梅雨も明け、
毎日暑いですね(汗)
飲み過ぎに注意しながらも
ビールを飲んでスカッと爽やかに
夏を乗り切りましょう。
ちょっとビールの適当な画像が無かったので
描かせていただきました。(汗汗汗)
それではまた。