いつもブログをご覧いただき、
ありがとうございます。
とまつ衣裳店の戸松です。
水田株式会社様の協力により
色打掛の製作に取り組んでいますが、
また途中経過を報告いたします。
8月30日(金)にサンプル生地を見ながら
水田㈱様に製作してもらう「小千谷縮」
の柄の最終確認をしました。
そして、本日9月5日(木)に型紙を使って
柄に防染(ぼうせん)のために伏糊(ふせのり)をしました。
防染とは・・・
http://kotobank.jp/word/%E9%98%B2%E6%9F%93
伏糊をした生地の全容です。
花の一部だけ、地色を塗る前に色をつけます。
作業なさっているのは水田㈱様の長谷川工場長さんです。
そして、白地の部分を朱鷺色(ときいろ)に染めていきます。
今回の作業はここまでです。
次に、生地を洗って伏糊を落とし、
その一部に色をつけていきます。
その後は京都に生地を送り、
京都の伝統的な婚礼打掛の西陣織によく使われる
技法でさらに加工した後、仕立てにはいります。
完成は10月末くらいを予定しています。
それでまた。